【第1話】みかんの樹、まるごとゲットだぞなもし！

こんにちは！「みかん探偵団」、団長の越智（おち）です。

「みかんの疑問と謎の解明」のために結成された「みかん探偵団」の報告を、今後このブログでしていきますので、よろしくお願いします。

→「みかん探偵って何？」という方はこちらをご覧ください。

「みかん探偵・凸旦吾郎（デコ・たんごろう）」によって結成された「みかん探偵団」。

全国各地の「みかん好きの団員」のため、まずは「報酬（プレゼント）」をゲットするべく、みかん山にやってきました。

みかん探偵

「みかん山に来たぞなもし！」

やって来たのは「のま果樹園」のある「愛媛県今治（いまばり）」市内のみかん山。

生産者の「木原弘二（きはらこうじ）」さんは「のま果樹園」の生産者グループの会長です。

早速、凸(デコ)探偵が、聞き込み調査を始めました。

みかん探偵

「このあたりで作っているのは『デコタンゴール（不知火）』という事やけど、この場所を選んだのはどうしてぞなもし？」

木原さん

「『デコタンゴール（不知火）』はもともと酸が強いので、水分の少ない土壌だと酸抜けが悪く、酸っぱい「デコ」になってしまいます。

この場所のように少し谷間に近いようなところの方が、酸抜けもよく、おいしい「デコ」が出来るんですよ」

この「デコタンゴール」に目を付けた凸(デコ)探偵。

早速「みかん探偵団」の説明と、この『デコタンゴール』が欲しいと、交渉開始。

みかん探偵

「『みかん探偵団』は、『みかんの普及』、そして『みかんの謎を解き明かす事」が目的で…」

木原さん

「よし、わかりました。『みかん探偵団』に協力しましょう！」

ガッチリ握手を交わす二人。

木原さん

「では、『みかん探偵団』の皆さんへのプレゼントとして、このデコタンゴールの樹に実ったデコタンゴールを、まるごと１本分プレゼントします！」

みかん探偵

「ありがとう！ここの部分のデコタンゴールの樹（５本分）、全部ゲットだぞなもし！」

木原さん

「ええーっ！？１本だけじゃなかったのかー！」

半ば強引な方法でプレゼントをゲットした凸(デコ)探偵。

プレゼントの「デコタンゴール」の樹は、木原さんが特に大事に育ててくれるそうです。

これから収穫の時まで、「デコタンゴール」の成長の様子をレポートしていきますので、皆さん楽しみに待ってて下さい！