富士柿ってどんな品種? 「富士柿」の成り立ちは、昭和2年愛媛県八幡浜市にて、蜂屋柿から、豊産性で着色のよい大型の果実として発見されたのが始まりです。現在は、愛媛県八幡浜市の国木・牛名地区を中心に栽培されています。 実は「渋柿」なのですが、アルコール噴射方式(35度の焼酎で約5日間をかけてする渋抜き)をすることで、まろやかな甘さをお届けできます。焼酎で渋抜きされた「富士柿」は、「甘柿」とはまったく違った、果肉のとろりとした柔らかさです。 名前の由来ともなった、富士山に似た円錐形の美しい大玉の「富士柿」は、今や贈り物としても、大変喜ばれる高級果物として人気の果物です。 |