カラマンダリンってどんな柑橘? 「カラマンダリン」は、カリフォルニア大学のフロスト博士が、1915年(大正4年)に尾張系温州にキングマンダリンを交配し、育成した品種であり、1935年に命名、発表されました。 当初、酸が高いので「商品にならない」と放って置かれてしまった不遇の品種でした。 しかし、長期間放って置いた「カラマンダリンの実」に、ヒヨドリが群がっているのをみて品質調査をしたところ、味が格別に良く、商品化を試みたという経歴がある、遅咲きの柑橘なんです♪ 樹上熟成期間が長いことでうまみがギュ~っと凝縮し、濃厚な味わいをお届けできる品種です。 |