今年からお届け時期によって「佐藤錦」、「紅秀峰」に加え、「南陽」をお届けします。

「佐藤錦」は、気温や雨量によって生産量が激減するとてもデリケートな品種であるため、雨よけはもちろん、虫よけ、日差ざしよけ等、多くの手間隙をかけて、日々大変な労力を使って育てられています。農家の方々の愛情が一粒ずつにぎっしり詰まった「さくらんぼ」はまさに「さくらんぼの中のさくらんぼ」。味も人気もナンバーワンたる所以です。

「紅秀峰」は「佐藤錦」と「天香錦」の交配により、10年程前に山形で生まれた新しい品種です。佐藤錦に比べて酸味が控えめで一味違った味わいの甘い品種です。佐藤錦よりも遅く収穫される完熟さくらんぼです。

「南陽」は「ナポレオン」の自然交雑から誕生し、1978年（昭和53年）に登録された品種です。若干、色は薄いですが、しっかりとした甘みのある大玉のサクランボです。

※作柄によって変わるため、品種の指定は頂けません。

T字形のツルは、1玉のメロンに1本の木の全栄養素を注ぎ込んで実らせたという証！つまり、おいしいメロンの証しです。

また、縞模様の美しさも特徴的。メロンは成長過程で大きくなろうとする力に耐えられなくなり、表面がひび割れてきます。そのひび割れをふさいでるうちに、このすばらしい網目の模様ができるというわけです。縞模様はメロンのカサブタのようなものだと思ってください。

外観的に皮の色が青緑色から黄色に変わり、香りが強くなってきたら食べ頃です。追熟のため常温で保管し、食べ頃になったら冷蔵庫で3～5時間冷やしてから食べるのがオススメ。冷やしすぎると、味が落ちてしまうのでご注意下さい。

ハウスみかんと冬の露地みかんは同じ温州みかんですが、甘味や食味は全く違っています。それは、ハウス施設の中でみかんが甘くなる最高の環境を作り出しているからなのです。

人の知恵と技術によって、果肉がとろりと 柔らかい上に、甘みが濃く、果皮が薄い夏の“ハウスみかん”が育つのです。